毎年、夏休みに好評の「切手はり絵」をテーマにした体験型のイベントです。

「切手はり絵」とは古切手を使って作るはり絵です。特別な“きまり”はありません。使いたい切手を選び、ハサミで切ったり、手でちぎって、自由にはりつけていくだけで完成です!小さなお子さまも大人も、初めての方も何度も取り組まれているベテランさんも、思い思いに楽しめます。
また、夏の旅を風景印で楽しもう!として、郵便局の近隣にある名勝地や、特産品が描かれた消印ー風景印をご紹介します。

・・・イベント内容 ・・・
切手はり絵作品の展示
 古切手で作りました!これまでの切手はり絵コンテストに応募された作品から抜粋して展示します。アイディアに富み、楽しい作品ばかりです。
切手はり絵制作コーナー
 実際に作ってみよう!材料となる150種類以上の古切手を用意。のりやハサミなど道具はそろっているので、その場ですぐに参加できます。制作したものは持ち帰ることができます。
※切手はり絵制作は、無料です(観覧料が必要です)。マグカップなど、別途材料に費用がかかるものもあります。
◆夏の旅、風景印で楽しもう
みなさんは風景印をご存知ですか。
「風景入通信日付印」という、郵便局で押してもらえる消印で、その郵便局の近隣にある名勝地や、特産品が描かれています。
当館の近くの郵便局で押してもらえる風景印や旅先で押した風景印などをご紹介します。大沢秀雄さん、湯浅英樹さんのコレクションを展示、そのほか、風景印関連書籍が読めるコーナーやお手紙を書くスペースを用意します。風景印を知って、この夏の旅の楽しみが一つ増えるかも・・・。
左は豊島郵便局の風景印です。千登世橋、都電荒川線、ススキミミズクを描いています。

第16回切手はり絵コンテストを開催します

今年も切手はり絵コンテストを開催します。毎年ユニークで楽しい、そして、これって古切手でできているの!?と驚くような作品に出会えます。
今年の課題部門は「鉄道」です。テーマを設けない自由部門もあります。みなさまのご応募をお待ちしております。詳しくは、募集要項(pdf)をご覧ください。

☑開催概要

■ 展覧会名:「きて★みて★きって2018」
■ 会 期:2018年7月21日(土)~8月23日(木)
■ 休館日:月曜日
■ 時 間:午前10時30分~午後5時
■ 会 場:切手の博物館3階 〈スペース1,2〉
■ 観覧料:大人 200円、小中学生 100円
 *1階企画展示「世界の鉄道」展の入館料を含む
 *7月24日(火)、8月23日(木)は“ふみの日”につき無料(7月は23日(月)が休館日のため翌24日が無料)
※取材、また雑誌など掲載用に図版をご希望の際は、下記アドレスまで、取材の趣旨、企画書等を添付の上、ご連絡ください。info@kitte-museum.jp